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陽菜の『恋は刹那。。。愛は永久に』

陽菜の恋の軌跡を綴っています。恋日記は最後の恋にまつわるお話。刹那な恋達は過去のお話です。
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10/30/01:08  最後の恋のはじまった日の事

陽菜は翔クンと4年前に知り合った。
週に何回かあっさりしたメールをくれるメル友が翔クンでした。
7月の終わり頃からメールをし始めて、この人ってワカラナイ人って言うのが印象だった。
たまたま、仕事がお互い早く片付きそうだったある日、翔クンは会いたいとメールしてきた。
翔クンの顔を知らない陽菜は、どうしようか?と迷ったけど、一か八かで『いいよ』と返事をした。
それが4年前の8月24日でした。
駐車場で待ち合わせ
翔クンがスーツ姿でやや疲れ気味に向かって来た。
ドキドキした。
この人が翔クン…
ニヤリとも笑わず
『ハジメマシテ』と車のドア越しに…
「はじめまして。」
『いいかな?』と車にシートを指差す
「あ。どうぞ」
妙にギクシャクしてた。
お腹も空いてないようで、思い付いたのが、カラオケ
順番に歌いながら緊張が少しほぐれた。
ずっと翔クンの携帯は光って、振るえての繰り返し…
失礼な人
でも、キレイな顔してるなぁ~と陽菜は思ってました。
スゴク陽菜を見るわけでもなく、興味無さそうな態度。
何考えているんだろう?
陽菜は、もうこの時から、翔クンに惹かれていたのかも知れません。
カラオケ屋を出て、どうする?と陽菜が聞いたら…
『二人でゆっくり話せる場所がいい』とポツリと言い。
「じゃあ、車で…」
首を横に振る翔クン
思いつく所を順番に…
全部がNO…
もうこの次は翔クンは会いたいなんて言わずに消えるかも?しれない
そう思いながら、大胆にもラブホに入ってしまいました。
賭け…
依然、おとなしく陽菜の話に頷くだけの翔クン
首スジのニキビを発見した。
ストレス溜まってるの?
陽菜が聞くと
『営業やからなぁ…何で?』
「そのあたりにニキビ出来るとストレスが溜まってるって聞いた事あるから」
何かを取ろうと陽菜が立ち上がったとき、斜め横に座ってた翔クンは急に立上がり陽菜の体に巻き付くように抱き着いてきた。
驚きながら動けない陽菜の胸元から翔クンの唇が這うように陽菜の唇に塞がって、さっきまでのギクシャクがまるで嘘のように翔クンのペースに時が流れはじめました。
いつから狙ってたんだろう?って頭の中で逆上って見たけど、皆目、見当がつかない。
だから、この流れを一旦停止。
待って…シャワーしよう
手が止まる
とうとう、やっちゃうのかぁ~そう心の中でつぶやきながら、シャワーして出て来たら、さっさと翔クンもシャワーへ
シャワーから出た翔クンは倒れるようにベッドに入って、さっきの続きが始まった。
なんとなく上の空になってしまった陽菜の心臓のあたりも、いつしかまたドキドキと激しく高鳴りはじめた。
一つになった時、色々エッチの好みの質問に陽菜の方が年上なんだし、3ラウンド希望だなんてサラッとカッコつけて言ったのを後悔した。
デカくて痛い!
随分、我慢した。
2ラウンドでギブアップした。
思いっきりイッタふりをしたのです。
次にいつ逢おうという約束もなく二人は帰りました。
何気にもう逢わないかも?なんて思ったりした。


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