陽菜の『恋は刹那。。。愛は永久に』

こうちゃんの優しさと包み込むような愛情に

甘えっぱなしだった

でも　仕事の休みの日に店から呼び出しがあると

すっとんで出勤してしまう私に

「陽菜さんは仕事が一番大事だから・・・」

と寂しそうに言った言葉。

それを言われた時が陽菜にとっても『一番寂しく感じた瞬間』でした。

この『仕事』がまた二人を離れざるを得なくし

別れをもたらすのです。

『転勤』です。

断れなかったのです。

転勤予定の子がゴネたために

こっちにトバッチリ

ヤケになり・・・・「わかりました～(￣^￣)y-~~」そう言ってしまったのです。

陽菜一人の判断でそう言ってしまったから？

こうちゃんは、怒っちゃった・・・？

それも、同僚が飲みに行った時に

彼女の口から転勤の話を聞いて、余計に

けんかは無かったけど　とりあえず別れることに・・

こんな時になってやっと年上だしとか関係なく

「素直になりたい」そう思いました。

でも素直になれなかったのです。

新幹線の窓から　街の灯り　が線になって

だんだん涙でぼや～んとして

窓に『こうちゃん』 と書いて

陽菜はこうちゃんのいる街を去ったのです。

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• 鳴り止まない『永遠の宝物』
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